天才とは [Philosophie]

創作上の天才は、なぜか生活能力がないことが多いです。
自分ではお掃除もお洗濯もお料理も出来なかったりします。
天から与えられた才能をもつ人物が
(つまり万能の天才です。偏った天才は天才ではありません)、
誰でも出来るような、精神的片輪の原萩子お嬢様でもおそらく出来るような、
そんな簡単なことが、なぜ出来ないのでしょう?

少し物覚えのいい人(決して天才ではない)と
接したことがあれば(大多数の人があるでしょう)わかると思いますが、
そういう人は、少しの努力で、たいていのことは簡単にこなせるようになります。
いわんや天才をや。

おそらく天才ではない人たちは、天才になんらかの欠点が、
つまり凡才である自分たちより劣る部分が、天才にあって欲しいのでしょう。
仮にそういった欠点があったところで、
真に価値のある天才ならば、誰かしらが世話を焼いてくれるはずなので、
特別、優越感を抱けるようなことではないのだけれど……。


人付き合いが苦手な天才というのもよくわかりません。
(まず天才に苦手なものはありません。嫌いな食べ物くらいはあるかな?)

人と話す時、私たちは、自分の言葉、行動で、
相手がどういう反応をするか考えますよね?
天才は、常人以上に、先を読む能力が優れているはずなので、
人の心の動きを操るなんて容易いでしょう。

人嫌いだとしても、人に嫌われることが、自分に不利益となる状況で、
そのスタンスを貫くのは頑迷な愚か者です。

好かれることは、嫌われることより、多くの場合メリットがあります。
人から簡単に好かれる能力があったらならば、普通使います。
普通ということは、つまり天才は使わないかもしれないと思ってしまいがちですが、
合理性を無視した方が天才などと言い出してしまうと、
それはもう超能力者で、アカギになってしまうので、止しておきましょう。



天才というのは、その天才性により、
他者から利用、あるいは嫉妬などの悪感情を産み、
なんらかの不利益を被る恐れがあります。

そして天才は、バカのふりをするのも得意です。
(少なくとも、バカが天才のふりをする、天才を描くよりは簡単に出来るでしょう)

つまり、お料理もお洗濯もお掃除も出来ない、
人付き合いも苦手な創作上の天才は、バカのふりをした天才の可能性があり、
リアリティがあると評価できないこともない、という結論にオーガズムしました。

女性をオーガズムさせるには、
気持ちのいいポイント(場所や力)の刺激を続けることがコツです。
オチがなかったので、ちょっと混線してみました。エキサイティングですね。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。