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消えた友人は本当に消えたのか [Tr''aumerei]

さおだけ屋はなぜ潰れないのか……みたいな。



仮にこんな怪談があったとします。


私の通う高校には開かずの間がありました。
といっても何か曰くがあって閉じられていたわけではなく、
ただ単純に、過疎化による生徒数の減少によって使われなくなった教室に
鍵がかかっていたというだけなのですが。

ある日の放課後、仲の良かった友人と一緒に、
その開かずの間を校庭から眺めていると(開かずの間は四階の端にありました)、
窓が開いていることに気が付きました。

今まで窓が開いていたことなんて一度もありません。
私は誰かが開かずの間を開け、部屋の中に入ったのだと思い、
急いで昇降口から四階の開かずの間へと向かいました。

開かずの間の前に来ると、やはり扉が開いていました。
開かずの間とはいえ、職員室には鍵があるだろうし、
扉が開いたこと自体には、それほど不思議はないのですが、
開かずの間付近に、扉を開けたであろう人間どころか、
ひと気が全くないのが不思議……というよりも不気味でした。

開かずの間の構造は、普通の教室と変わりません。
しかし、机や椅子が一つもないのに違和感がありました。
普通、こういった部屋には使わなくなった机や椅子が
たくさん詰め込まれているものではないでしょうか。

もう一つおかしなことがありました。
閉じられていた部屋にしては妙に綺麗なのです。
まるでつい最近まで使っていたような……。
まるでつい最近まで大勢の人がいたような……。
そんな気配、雰囲気が感じられます。

校庭で、開かずの間が開いているかもと思った時は、
中に入ってみたいと思っていたのに、そんな気持ちは、
この部屋の様子を見て、すっかり萎えてしまいました。
私は逃げるようにその場を離れ、家に帰りました。

次の日、友人にこの話をし、一緒に開かずの間を確認しに行ったのですが、
扉も窓も、すでに元のように閉じられていました。
いったいあれはなんだったのでしょうか。
そして、あの時、部屋に入っていたら何か起きたのでしょうか。



この怪談は、一見なにも起こっていないように思えます。
しかし語り手も気付いていませんが、実は友人が一人消えているのです。
校庭から友人と一緒に窓が開いているのを見て、
一人で見に行くのは不自然ではありませんか?
ここで突然、友人は物語から存在が消えてしまったのです。
友人は一人で先に帰ったのかもしれませんが、
本当は二人で見に行って、友人は部屋に入ってしまったのではないでしょうか?
そして消えてしまったのではないでしょうか。
それを見た語り手は怖くなって逃げたのではないでしょうか。

消えた友人は消えたのか、消えなかったのか。




消えた友人についての余談

よく知り合いが消える怪談がありますが、
なぜか語り手だけがその存在を覚えているパターンが多く、
語り手も存在を忘れているパターンはあまり見かけません。

しかし語り手だけ覚えているパターンは不自然だと思いませんか。
お前は特別な存在なのか?と言いたくなります。
存在が消えるのなら語り手の記憶からも消えるのが自然です。

語り手にだけ友人の記憶が残っている場合、いくつかの可能性が考えられます。

1,友人は消え、語り手以外の全人類の記憶からも消え、世界中から痕跡も消えた
2,語り手の脳に友人が存在したという偽の記憶が作られた
3,友人が消えたのではなく、語り手が友人の存在しない別世界に移動した

1はあまりにも世界規模です。宇宙規模かもしれません。
たかが日本の一怪談に起きていい現象ではないと思いませんか?
よって2か3なら一人の人間をどうにかすればいいだけなので、
ギリギリ起きてもいいかな?と思えます。
2は初めから存在しない友人なので消えません。
3は消えたのは自分です。友人は消えていません。

つまり消えた友人は消えていないのです。
ところで消えるってこんな漢字でしたっけ。
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体験でツクろう [Tr''aumerei]

怖い話を作るには体験がなくてはいけません。
この体験とは、幽霊を見たという体験ではなく、
「いま幽霊がでたら怖い」と思った体験のことです。

学生ならば、一人で遅くまで学校に残ったとか、
社会人ならば、一人で遅くまで残業したとか、
そういった日常の延長線上にある非日常に、
幽霊がでたら怖いという瞬間は訪れます。
普段大勢の人間がいる空間に自分以外誰もいないと、
そういう感覚をおぼえやすい……おぼえやすくない?

この感覚は誰にでもある(と思われる)ものなので、
多くの人間にとって共感しやすいと思います。
ゆえに、こういった感覚(を味わった体験)から作った怖い話は共感しやすいのです。

たとえば山奥の廃墟とか、
たとえば謎の廃屋とか、
たとえば奇妙な風習の村とか、

そういったシチュエーションの怖い話は多いですが、
おかしな体験をしたことがない人間には他人事なのです。
(よく知らない村に行って「奇妙な風習があったら怖いなぁ」と思う、など)
だから読んでいる間は怖くとも(私は怖くないけど)、
読み終わったあとに残るものがないのです(素人の論評にありがちな言葉です)。

同じようなシチュエーションに自分がおかれ、
ふと思い出して怖くなった時、怖い話というものは完成するのです。
だから怖がりの方が、怖い話を作るのが上手いのですが、
しかるに怖がりは怖い話を作らないのです。

そして私は、性欲以外の感情が欠落しています。
よって、怖い体験をせず、怖い話を作るのが苦手なのです(結局なにが言いたいのか)。
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非情な非常階段の怪談 [Tr''aumerei]

エレベータを使って異世界に行く方法がありますね。
あれは一人かくれんぼと一緒で、
やろうと思えば(王者の風格)やれますが、
まあ、なんだかんだ面倒くさくて、結局はやらないものです。

でも私が今回ご紹介する異世界に行く方法は、とっても簡単です。
非常階段を上るだけで異世界に行けるのです。

まず非常階段が屋内にある(屋内避難階段)十階建て以上のビルを探します。
出来るだけ静かで、階段の利用者が少ないビルだと成功率があがります。
そんな都合のいいビルをうまいこと見つけられたら、
非常階段の一番下へ(地下階がある場合は、一階ではなく最下層)向かいます。
あとは目を瞑って、ただひたすらに階段を上っていくだけです。
あ、でも手すりや壁には一切触れてはいけません。バックしてもいけません。
当然、途中で目を開けてもいけません。
開けても呪われはしませんが、開けた場合スタートからやりなおしです。

三四階ほど上ると、なぜか身体がふわふわしてくるはずです。
更に上ると、周囲の物の存在があやふやになってきます。
更に上ると、足がふらふらしてきます(疲れだと思います)。
更に上ると、
階段を上っていたはずなのに、いつまでも真っ直ぐ歩けたり、
十階建てのビルなのに、いつの間にか十一階にいる気がしたり、
ずっと同じだったはずの階段の段数が、なぜか変わったりします。
こうなるともう貴方は異世界の住人です。よかったですね。
ここで目を開けるともう帰ってこれません。
元の世界に未練がある場合は、近くに扉があるはずなので、
目を瞑ったまま手探りで探しましょう。なかったら諦めましょう。

それと途中で目を開けても呪われないと言いましたが、
後ろから誰かがついてきている気配を感じた場合は話が別で、
その場合は、目を瞑ったまま手探りで扉を探しだして、すぐ逃げましょう。
決して目を開けてはいけません。開けると怖い目に遭うそうです。

でも普通に生きている人間の可能性もあるので、
おかしな行動(性器を露出したり)をしないようにしましょう。
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うろ覚え地下の井戸 [Tr''aumerei]

あ、どうも原萩子ちゃんです。
これを書いたら、昔の友達なら、私が原萩子だと気付くかもしれません。
しかし私がこれを書かなかったら、
あの井戸の事が闇にホームランされてしまいます。
だから書きます。じゃあ今から服脱ぎます!

数年前、私は某組織の幹部に雇われていました。Mという人です。
ヤバイ仕事をさせられていたのです。
どんな仕事だったのかというと、ヤバすぎるのでここではあえて書きません。

そんなこんなヤバイ仕事をうまい事こなし、おまけに可愛いので、
Mさんの舎弟のZさん、Dさんにも信頼されるようになりました。
夜中に呼び出されるほどです。合計4人で肉体労働をします。

それ以外にも、時々荷物運びを手伝わされることもありました。
普段は送迎用に使っている車に、
何が入っているかわからないドラム缶や段ボールを積み込んで、
夜のハイウェイを走るのです。そしてどこかに降ろすのです。

ある夜、またまた呼び出されました。
その日はいつもとはメンバーが違いました。
Mさん以外知らない人です。
しかし、仕事内容はだいたい同じです。
ただ荷物が大きなビニール袋というだけです。

車を数分走らせると、目的の場所に着きました。
なんか首都高のどこかです。
詳しい場所は書きません。というより覚えていません。

そこで車を止め、三人がかりで袋を車から降ろしました。
私は手伝いもせずにその様子を見ていました。
ちなみに車の運転も私ではありません。免許持ってませんし。

三人はそのまま袋を運んでいきます。
どこへ? さあ、どこなのでしょうか。
とにかく、奥へ奥へと進んでいくと、井戸が見えてきました。
人生いどいどとか言ってみたりして。

井戸には『帝国陸軍なんとかかんとか』と書いてありました。
トワイライトシンドロームのやりすぎでしょう。
あのゲームでは、工事現場で見つかった謎の穴が、
秘密の防空壕に繋がっていたのですが……。
そんなマイナな話、みんな知ってます?

そんな話はさておき、こんな話を続けましょう。
おまぬけトリオは、担いでいた袋を何を思ったか、
井戸の中に叩き込みました。
この井戸は、実は未来の地球につながっていて、
今まで捨ててきたゴミが全部戻ってくる……なんてこともなく、
普通に底ありでした。底なし沼にも底はあるように。

懐中電灯で井戸の中を照らしてみると、
そこにはお化けがいました。
言葉を尽くして、その容姿をおどろおどろしく説明してもよいのですが、
ここではあえて、お化けという可愛らしい表現を使っています。
物語の細部で怖がらせようなんて考えが甘いのです。
本当の怖い話は全体が怖いのです。わかりますか?

わかっていただけたところで、話を戻します。
お化けは袋から何かを取り出しました。
袋の中身はなんと人間でした。怖いよね。

平山夢明の小説で読んだことがあります。
やくざは気にくわない人間を、
証拠が残らないよう人外さんに処分してもらうのです
これもそういうことかなにかでしょう(超速理解)。

遊び半分で山には行くな(癒し声)
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リゾートバイトは長すぎる [Tr''aumerei]

ましてや読みたくもないとなるとなおさらだ

じゃけん短縮しましょうねー

前回に引き続き、ホラ話改変です。
ちなみに衝撃のラストが待っているので、
最後まで読む人があるならば、衝撃に備えておいてください。





ほんへ
中学二年生の夏休み、大学の仲間(なんで?)たちと、
旅行に行きましょうそうしましょうという話になり、
私含め合計五人、海の近くの旅館でアルバイトをしつつ、
リゾート地を楽しもうとか、まあそんな感じで……。

時代は流れ(使いたかった常套句)旅行当日、
二人はゼミの合宿で遅れるとかなんとかで、
私と二人(A、Bとしましょう)、合計三人が、先にバスで旅館に向かうことに。
そして、あっという間に(実際には一万回くらい「あっ」と言えたでしょう)旅館へ到着。
旅館は二階建て、外観はまるで民宿のよう(ああ、なんてつまらない比喩でしょう……)。

入口から旅館に入ると(当たり前)、玄関で仲井さん(フレッシュ!)が出迎えてくれました。
旅館の間取りや内装は、本編と関係ないので割愛。
仲居さんに広間まで案内され、しばらく待っていると、
美少女(例によって)が麦茶を持ってきてくれました。
名前は原萩子ちゃん(私じゃない!)と何有荘(言葉遊びのつもりか?)です。
一緒に女将さんも入ってきましたが、
仮名ネタのストックが切れたので、名前は割愛させていただきます。
名前に何か重要なトリックが隠されているのでもない限り
女将さんでいいのではないでしょうか?(ああ、また無駄な文章を書いてしまいました……)

あ、そうそう。従業員は、女将さまの旦那さまも合わせて、
全部で六人ほど(伏線風)だそうですよ。

自己紹介も済み、私たち三人は、女将に命じられ、一階の自室へと向かいます。
途中、Aが「二階に客室はないのか」というような意味のことを言いましたが、
女将はん曰く、「今は使っていない」とのこと。


それから一週間(唐突にタイムスリップしたわけではない)。
アルバイトにも慣れたころ、Aが言いました(実際、AでもBでもどっちでもいいのですが)。
「女将が秘かに出入りしている二階には何があるのか」
ということで(大胆な省略)、私たちは二階に行ってみることにしました。

二階への階段は扉によって遮られていたものの、施錠はされていませんでした。
扉を開けてみると、すぐに階段が見えます。
その階段はとても狭く、全員では上がれそうもありません。
ということで、一番可愛い私だけが上がることになりました。

階段を上り切った先の、廊下の突き当りの扉の前には、
腐った食べ物と大量の蠅がいました。
虫が苦手な私は、これだけで半狂乱です。

そして私は、半狂乱の中、
もう一つあるものを発見してしまいます!(申し訳程度のドラマティック)
しかし半狂乱になったのなら、なにも覚えていません……となるのが普通でしょう。
書けば書くほど嘘臭くなりますので、簡潔に書きます。
二階の扉はベニヤ板で封鎖され、その上にはお札が貼られていました。
はい、では次です。

もう帰ろうと思い踵を返す(小説でしか見ない慣用句です)と、
背後からガリガリと音が聞こえてきました。
(怖がらせようと思い、ガリガリ音を水増しするのは止めましょう)
何かが内側から扉をひっかいているかのような音です(そりゃそうです)。
あと何かの呼吸音も聞こえます。生き物でしょう。ロボットではなさそうです。
(こんなことで)心臓が止まるか!と思いました。

本編とは関係なさそうなのでカット。


怖い目にあったので、アルバイトを止めることにしました(最近の若者は……ぶつぶつ)。
止める時に女将ちゃんが、私たち三人に、茶封筒と巾着袋を一つずつ手渡してきました。
原萩子ちゃん(誰だっけ?)も、おにぎりを一つずつくれました。

挨拶も済み、私たちはタクシーに乗って故郷へ帰りました。
もう終わりにしたいですが、まだまだ話は続くのです(半分も行っていない。これが一番怖い)。
旦那さまが、軽トラックでタクシーを追いかけてきていたからです。
私たちは運転手さんにタクシーを止めてもらい、車から降ります。
旦那さまも、そのすぐ後ろに車を止め、降りてきました。
そして、私たちに近づいてきて、「クイズ帰れないみたい!」と言いました。

要約すると、私たちは憑りつかれているらしく、除霊するまで帰れないみたいです。
旦那さまとBは何やら盛り上がっていますが、私には無理です。
こんな会話をする連中が現実に存在するとは!という気持ちで眺めていました。

私たちは旦那さまの軽トラックに乗せられ、
普通(ってなんだ?)の一軒家に連れていかれました。
旦那さまがチャイムを鳴らすと、昔の千昌夫のような女性が出てきました。
家に入ると坊さん(僧だよ)がいて、「禍々しい」とかほざいていました。



飽きたので止めます(衝撃の展開)

坊主とかが出てきたら、もういいでしょう。除霊して終わりですよ。
女将さんが海老みたいになったりもしますが、興味ありますか?

そもそも六年やっててフォロワーが一人のブログを、
いったい誰が読んでいるというのですか?(そりゃあ一人でしょう)
いつもありがとね、みたいな(みたいな?)
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あなたの娘さんは地獄に落ちました(迫真) [Tr''aumerei]

たとえそれが事実でもシラを切れよ

夏だから(夏のせい)今月はホラ話改変で記事を埋めましょうか。
今回は、記事タイトルから(迫真)を引いたタイトルの怪談です。



ほんへ
ある病院に、三か月の命と診断された(そんな診断ってあるか?)
原萩子ちゃんという超美少女がいました(原萩子って……私じゃない!)。

彼女の友人の少女二人がお見舞いに来た時、
萩子の母は、彼女がまだベッドの上で身体を起こせる内に、
「思い出でも作ろっかなー、俺もなー」と考え、
原萩子ちゃんを真ん中に、三人の写真を撮りました。

結局、それから一週間ほどで、原萩子ちゃんの容体は急変し、
三か月と持たず、この辺(どこなのだよ?)が硬変して逝去してしまいました。

葬式も終わり、暇になった萩子の母は、
ある日(たぶん良い天気☆)、病室で撮った写真の事を思い出しました。

写真を現像に出し、数日後、取りに行ってみると、
その写真が、無いです(あっ無い……)。

「娘の写真が入ってないやん! どうしてくれんのこれ?」
「娘の写真が見たかったから現像したの! 何でないの?」
と、萩子の母が写真屋さんに聞いてみると、
「僕がさっき食べちゃいました」と言うそうです(山羊かな?)。
その態度を不審に思った萩子の母は、
生前の娘を写した最後の写真だからと、しつこく(ホモはしつこい)迫ったそうです。

写真屋さんは、渋々といった様子で、
「2枚だけ残ってるがね」と、
写真を取り出して見せてくれました。

そこには三人の女の子が写っていましたが、
真ん中の原萩子ちゃんだけが、土方姿のまま浣腸して、糞だらけで写っていたそうです。

隠すなら最後まで隠せよ。

それを見た萩子の母は、
目玉が飛び出るくらい(愉快な慣用句)には驚きましたが、
供養してもらうと言い、写真を持ち帰りました。
それにしても恐ろしい写真(やだ・・・怖い・・・)であったため、
霊能者のところ(ど)で供養してもらう時に、
これは何かを暗示しているのではないかと、尋ねてみました。
なんでそんなこと聞く必要なんかあるんですか(正論)。

しかし霊能者は「もしゃもしゃせん」と口ごもります。
「申し訳は聞き飽きたわ!」
「辞めたらこの仕事? こんなアホらしサギ……」
と無理に頼み込み(やっぱりホモはしつこい)、ようやく話を聞ける事になりました。

その霊能者が言うには、
「ジャン=ネンネ。あなたの娘さんは地獄に堕ちろ! 堕ちたな(確信)」

今まで聞いた中で一番恐かった話です by 原萩子ちゃん(何故生きている!?)
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怪談レイヴ(`o´)まとめ 2nd Edition ver1.01 [Tr''aumerei]

テンソウメツ
http://inunekomushi.blog.so-net.ne.jp/2012-02-19
くねくね
http://inunekomushi.blog.so-net.ne.jp/2012-02-21
猿夢
http://inunekomushi.blog.so-net.ne.jp/2012-02-23
ヒサルキ(小屋の二階)
http://inunekomushi.blog.so-net.ne.jp/2012-03-06
双眼鏡で見たもの
http://inunekomushi.blog.so-net.ne.jp/2012-03-07
リンフォン
http://inunekomushi.blog.so-net.ne.jp/2012-05-20
巨頭オ
http://inunekomushi.blog.so-net.ne.jp/2012-06-02
んーーー
http://inunekomushi.blog.so-net.ne.jp/2013-02-14-1


みんなぁ~元気かぁ~!!ウィ~ッス\(^ー^)/
HEY HEY HEY~!みんな読んだか~!何をって?怪談やん↑
やっぱり怪談ってエエな(o^-')b
あまりちょうどいい怪談がないから、なかなか更新も難しいけど、またネタがある時は更新するのでよろしく!!

(・_・)エッ..?そんな期待してないって(・◇・)?そう言わずに、これからも俺のブログをよろしく頼むで(‘o‘)ノ

ほな、また……。

一瞬に生きる

一瞬に生きる

  • 作者: 小久保 裕紀
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/01/30
  • メディア: 単行本


怪談レイヴ リターンズ んーーー(`o´)  [Tr''aumerei]

チョリ~~~ッス(^^ゞ

更新する内容が無さ過ぎて、更新する内容がどんどん狭くなって来てる感じもして、
なかなか更新する気持ちにもなれへんかったんやけど、なんか久しぶりに…って感じになったって感じかな!

またまた話しは変わるけど、ちょっと聞いてくれる~(`o´)!
何がって(・_・)エッ..?怪談に決まってるやん(`ε´)!

現在も住んでる自宅での話しなんやが
今住んでいる場所は特に曰くも無く、昔から住んでいる土地なんや!!
だからこの家に住んでいれば恐怖体験は自分には起こらないと思っていたんやが……(ノ△T)

ここ最近、リビングにいると昼夜を問わず聞こえてくるんや……(ρ°∩°)
男性の……低い声で……叱責が……(>_<)!
だから……………、腹が立って……………、食べてやりましたぁ~↑って、喰うかボケ~ッ!

「コラ…コラコラ…」
始めはよ~く耳をすまさなければ聞こえへん程遠くから聞こえてきたんやが
放っておくとドンドン近付いてきたんや……!!
リハビリばかりしてるから頭がおかしくなったと思ってるでしょうが、マジ話ですよ…(*^o^*)

「コラ…コラコラ…」
そんな声くらいではビビらへんでぇ~(;`皿´)ってそれでも放っておいたんや
したら声はますます近くなってきたんや!!
やっぱり来よったかぁ…。やっぱり¨奴¨が来よったかぁ…。

「コラ…コラコラ…」
だから俺は、その声に気づいたらいつも叫ぶようにしてるんや(これしかできないもので(ノ△T))
とにかく 『一瞬に生きる』 by 小久保裕紀 叫び続けると、
声はだんだん遠ざかっていったんや!very happyd=(^o^)=b
小久保さん……本当にありがとうございました!!

でもこんなリビングではリハビリ集中できひん!(`ε´)!
エエ加減にしとかんと…、俺も行くときは行くでぇ~(`o´)!
でも声が聴こえ始めるのは完全に不定期で、俺にはどうすることもできへん!
『一瞬に生きる』 by 小久保裕紀 と叫び始めなければ、
時としてそれは寝室にまで入ってくるんや!やりよるで…(`ヘ´)!
「コラ…コラコラ…」

後…、6月6日にビーグルクルーのCDが発売されたので、そちらもよろしくお願いします!
発売日を楽しみにしていた俺は、発売日にお店で買ってもうテンション↑↑(^o^)/
さっそく家に帰ってヘッドフォンで聴いて、一通り聴き終え、
ホンマよかったな~と余韻に浸りながらヘッドフォンを取ったら耳元で

「コラコラコラコラ~ッ!」

って。
そこに小久保さんが、NHKの取材でうちに来られた!!
小久保さんと会って挨拶をしたけど、なんか変な感じがした…。
小久保さんがユニホームを来てない事に、まだ馴れてないからやな…(^-^;

そんな小久保さんが俺に言葉を贈ってくださった 『一瞬に生きる』 by 小久保裕紀
この言葉は小久保さんの座右の銘でもあり
1月30日に出版された自叙伝のタイトルにもなっている言葉……

一瞬に生きる

一瞬に生きる

  • 作者: 小久保 裕紀
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/01/30
  • メディア: 単行本


俺も知らなかった事や、懐かしい事、色々な事が書かれた自叙伝。
俺も本を出せるような人間になりたいと思った…(^O^)!
出すには内容が無さ過ぎるから、これからの人生、内容のある日々を過ごせたらと思う。

小久保さんがうちにきてから例の声はすっかり聞こえなくなりました!
ホークスの大先輩でもあり人生の大先輩でもある小久保さんはやっぱり凄い……
そう思わずにはいられないできごとやったなぁ(*^o^*)

また明日からリハビリ頑張るバイ(^^)v



ほな、また……。

幼女「お母さんの病気を治して下さい!オナシャス!センセンシャル!」 [Tr''aumerei]

神(屑)「ああ、考えてやるよ」(治すとは言ってない)

よく怪談に出てくる神って何の利益ももたらさないくせに
祟るのだけは早いんだよね、それ一番言われてるから
そもそも人を呪い殺せるほどの力を持った神が
由緒も歴史もわからないほど忘れ去られてるわけ無いだろ!いい加減にしろ!

そして人間の願いは無視するのに
奇跡が起こると自分の力とか言い出す神は屑。GOも屑。つまりGOは神



オカルト部 ~霊の裏技~

野獣「ぬうわあああん疲れたもおおおん!」チカレタ…
野獣「MURきつかったッスね~今日はー」
MUR「ああもう今日は・・・スッゲーきつかったゾ~」
野獣「ところで先輩、夜中暇じゃないですか?」
MUR「暇だなぁ~」
野獣「ですよねぇ、この辺にィ、有名な心霊スポット、あるらしいッスよ」
MUR「おっ、そうだな。あっそうだ、オイKMR、さっき俺らが交霊してるときチラチラ・・・」
野獣「心霊スポット行きませんか?行きましょうよ!じゃけん夜行きましょうね~」
MUR「ポッチャマ…」
野獣「あっKMRさ、お前も行くよな」
KMR「え、僕も行くんですか?」
MUR「当たり前だよ、なぁ?」
野獣「うーん先輩が二人行くんだからさ。頼むよ~」
KMR「分かりました・・・」
野獣「じゃあ1919810時間後に大学前に集合お願いしまーす!」
野獣「あとMUR先輩、カメラ持ってきてください」
MUR「お、そうか、よし!じゃあ持ってきてやるぜ」
野獣「オッスお願いしまーす!」

1919893時間後

野獣「目覚ましがやっぱり壊れてるじゃないか。あーあ・・・いつもこうだよ」
野獣「KMRからの着信、溜まっちゃってんな~」
野獣「まだ待ってくれているか分からないけど・・・ほらいくどー」

大学前

野獣「おまたせ!ちょっと遅刻しちゃったけどいいかな?」
遠野「先輩!何遅刻してんすか?やめてくださいよ本当に」
野獣「ファッ!?と、遠野!?なんでここに」
KMR「それがMURさんのカメラが壊れてたみたいで・・・」
MUR「今、暇でカメラを持ってる奴が遠野しかいなかったんだゾ・・・でも野獣、嬉しいダルォ?」
野獣(チッ使えない池沼だ・・・でも薄暗い場所で遠野と・・・遠野と・・・)
野獣「勃ってきちゃったよ・・・ヤバイヤバイ」
遠野「先輩?どうしたんですか?」
MUR「おいどうした野獣、心霊スポットまでお前が案内するんだろ、早くしろよ」
野獣「じゃあ案内しますねーこの道を右イキますよー?」
KMR「歩いていける範囲に心霊スポットがあるんですか・・・」

心霊スポット前

野獣「帰ったらビールですよ先輩」
MUR「そうダナ」
野獣「たぶん冷えてますよー」
MUR「今日はいっぱい飲むゾ~」

野獣「こ↑こ↓」
遠野「はぇ^~すっごいおっきい・・・」
KMR「ここは廃ホテル?」
MUR「こんなところにホテルがあったなんてちっとも知らなかったゾ・・・」
遠野「すっごい雰囲気ありますね・・・」
野獣「どう?外観だけで怖いだろ。もっと見とけよ見とけよ~」
KMR「でも頑丈そうなフェンスにガッチリ囲まれてますけど・・・どうやって入るんですか?」
野獣「こっ↑ここ↓」
ガギンッ!ゴドンッ!
野獣「入って、どうぞ」
遠野「おじゃましまーす」
MUR「遠野・・・結構余裕ダナ」
遠野「えっそんなことないっすよ・・・」
KMR「でも先輩・・・勝手にフェンス壊しちゃって、訴訟されませんかね?」
野獣「大丈夫でしょ・・・ま、多少はね」

野獣「玄関は鍵掛かってないみたいだから・・・いいよ、あがって」
遠野「ホテルの中だぁ~流石に大きいっすね~」
MUR「何やってんだKMRホラ入れよ。早く入れよホラ、逃げんなよ」
KMR「MURさん・・・あんまり押さないでくださいよ」
野獣「先輩怖いっすか?」
MUR「・・・KMRも今、怖いだろう、なぁ」
KMR「いっいや、そんなこと・・・」
野獣「二人して玄関前で足踏みしてないで奥までホラホラ!」
MUR&KMR「やめてくれよ・・・」

心霊スポット内

ブロロロロロ・・・ブロロロロ・・・・
ミーン ミーン ミーン ミーン ミーン ミーン ミーン

遠野「なんにも起こりませんね・・・」
野獣「まぁ現実はこんなもんだからね、しょうがないね」
KMR「何も出ないに越したことはありませんよ」
MUR「そうだよ」
遠野「そろそろ戻りますかね」
MUR「そうだよ」
野獣「あ、待ってくださいよ~まだこのホテルで一番ヤバイ所にイってないんですから」
MUR「帰ろうぜ早く、その良し!」
野獣「ホラホラホラホラ」
MUR「アチャモ…」

遠野「それで先輩、一番ヤバイ所ってなんですか?」
野獣「屋上・・・なんだけど・・・」
KMR「何か噂でもあるんですか?」
野獣「それがな・・・屋上で写真を撮ると必ず心霊写真が撮れるらしいんだ」
遠野「はぇ~すっごい、でもそれ以外はなにも起きないんですか?」
KMR「意外とショボいですね」
MUR「必ず撮れるっていっても、どうせオーブとかが撮れるだけだゾ」
野獣「いや、霊も、で・・・出ますよ。多分・・・出そうと思えば」

屋上

KMR「どう・・・霊、出そうですか?」
野獣「駄目みたいですね」
遠野「でも・・・ここなんか本当にヤバそうですよ・・・」
MUR「霊感0の俺でもわかるゾ」
遠野「特にあの壊れたフェンスのあたりは本当に近付いちゃ駄目ですよ」
野獣「そうそうMUR先輩落っこちないで下さいね」
遠野「いや・・・そういうことじゃなくて」
野獣「?」
KMR「とにかく写真を撮って帰りましょう」
MUR「おっそうだな。野獣早くしろ~」
野獣「遠野、デジカメ貸してくれ」
遠野「ふぁい」
野獣「じゃあ10枚くらい撮りますよー!撮りますよー!撮る撮る・・・ヌッ!」
遠野「先輩、もういいですか?帰りましょう」
野獣「みんなの写真は俺が撮ったからさ~最後に誰か俺を撮ってくれよな~頼むよ~」
KMR「じゃあ僕が撮りますよ。じゃ撮りますね」
野獣「あの壊れたフェンスの前まで行って来る。ちょっと待ってて」
遠野「先輩!何してんすか!やめてくださいよ、ほんとに!」
野獣「慌てんなよ・・・慌てんな・・・ちょっと写真撮るだけだ」
KMR「撮り終わりました」
野獣「じゃけんデータ確認しましょうね~」
MUR「オイ野獣!ここで心霊写真なんて怖くて見たくないゾ。もっと明るい場所で見るゾ」
KMR「そうですよ。写真なんていつでも見れるんですから」
野獣「・・・そうだな。もう帰るか」

野獣邸帰宅

野獣「フゥーアーッ」
MUR「アッツーウ」
野獣「ビール!ビール!」
MUR「あーはやくビール飲もーぜー。おい、冷えてるかー?」
野獣「あ、大丈夫っすよ、バッチェ冷えてますよ。Foo↑」
KMR「ンンー、オホッ!」
野獣「KMR飲み過ぎィ!」
野獣「あっそうだ、遠野はアルコール駄目だったな。何か飲み物持ってくる。ちょっと待ってて」
遠野「はい」

ジョロロロロロロ・・・ゴトン!
サッー!(砂糖)

野獣「おまたせ!アイスティーしかなかったんだけどいいかな?」
遠野「あー、いただきまーす」
野獣「ドゾー」
野獣「ところで遠野、さっき撮った写真見せてくれないか?」
遠野「いいですよ先輩、一緒に見ましょう」
野獣「えぇと、ここから先が屋上の写真か・・・ん?」
遠野「・・・何も写っていませんね」
野獣「ああ、どの写真もオーブとか謎の光も写ってない、ただの屋上の写真だな」
遠野「この壊れたフェンスの写真で終わりです」
野獣「この写真もフェンスだけはバッチェ写ってるけど、やっぱ霊は写ってないみたいだな」
遠野「そうですよね・・・」
野獣「どうした遠野?やっぱりこのフェンスが気になるのか?」
遠野「フェンスもですけど、この写真全てに違和感があるっていうか・・・」
野獣「気のせいだって、月が出ていたとはいえ、ホテルは暗かったんだからさ」
野獣(確かに違和感はあるけど・・・気のせいでしょヘーキヘーキ)
MUR「おい野獣、いつまでも写真見てないでこっち来て、お前もビール飲めよ」
野獣「じゃあ飲みますよーホラホラ、ビール上手いっすよホラー。ホント喉越し気持ちいいわあ」
MUR「ビール瓶をちゃんと二本咥え入れろ」
野獣「アーイキソ」

これは夢なのか、現実なのか・・・。
暑い真夏の夜、過熱した欲望は、次回、遂に危険な領域へと突入する。



続く(大嘘)

怪談レイヴ 第七弾 巨頭オ(`o´) [Tr''aumerei]

オイッ!コラ~ッ!!いつまで俺が酸素カプセルに入ってんね~ん!
ブログ更新してないのは、
ずっと酸素カプセルに入ってたからちゃうっちゅうねん(`o´)!

実はな・・・最近、ふとある村の事を思い出したんや
一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村やった
俺は昔から、なんか知らんけど小さな旅館が好きやねん!
というわけで行きたくなって来たぞぉ~!
決めたなら、そこに¨全力¨で向かって行くのが…、『旅行』の¨基本¨!
さぁ~行こうぜぇ~~~~~(^O)=3

リハビリの息抜きを兼ねて向かうことにした
記憶力には自信がある…その他は何もない!
なので、道は覚えていたんや
村に近付くと、場所を示す看板があるはずなんやが
その看板を見つけたとき(」゜□゜)」と思ったんや
「この先○○km」となっていた(と思う)んやが、

「(`o´)」になっていたんや
まぁエエっか…(*^o^*)いやいやいや(°□°;)全然良くないよ…(ToT)

でも変な事じゃないし…。変な事じゃない…?何が…?
じゃぁ、普通に行く事にします…(-o-;)
車で入ってみたんやが、なんと村は廃村になってたんや(°□°;)!!
でも、なんやかんや言うてても、夏になり…秋になるんやろな。

車を降りると、20mくらい先の草むらから
頭がやたら大きい人間?が出てきたんや……
どうなってんねん最近の地球は…(」゜□゜)」

オイオイオイオイ~ッ!とか思っていると、周りにもいっぱいいる!
しかもキモい動きで近づいてきた……
両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら
大いに暴れたまえ~~~!ワッハッハッハァ~(^O^)
ア~~クソ~ッ(`o´)!俺もヘドバンは負けへんでぇ~(;`皿´)

エエぞぉ~!良くなって来たぞぉ~!大分良くなって来たぞぉ~!
しばらく、みんなで両手をピッタリと足につけ、頭を左右に振っていると
始めはバラバラだったチームが一つにまとまったんや!
まるでEXILEさんみたいやった!…それはいいすぎか(^。^;)
それくらい踊るには、まだまだ精進せなアカン…。
ただ言える事は!種族は違くても、みんなは繋がってるって事!!
俺らは“challenger”!『挑戦者』なんや(`o´)
途中で辞めなかったら、いずれエエ味出せたはずや!!

別れのとき、みんなは俺にケーキを贈ってくれた…
自分がこんな不甲斐ない状況なのに、ホンマ応援ありがたい!
俺は何もおかえしできひんけど…みんなホンマにありがとう…!
リハビリばかりしてるから頭がおかしくなったと思ってるでしょうが、
マジ話ですよ…(*^o^*)

いつかもう一度…この村に行きたい
そして、いつの日か......、『派手』な事をしてやる......なんちゃって

『一瞬に生きる』
by 小久保裕紀

ほな、また……。
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